大会ルールおよび注意事項

新型コロナウイルス感染症対策について

大会時は、密を避け、会話の際はマスクを着用し、手指消毒をマメに行って下さい。
参加者、関係者ともに、一人ひとりが十分に配慮し、基本的な対策を常に取るように心掛けて下さい。
大会前の健康管理や日常活動にも十分に注意して、ベストな状態で大会に臨んで下さい。
大会当日に身体の異変や発熱等があった場合は、無理をして参加せず、自宅で休養するようにして下さい。

  • 熱でも倦怠感や息切れなど体調がすぐれない場合は、出場をご辞退ください。
  • 発熱が認められる場合は、来場せずに医師に相談してください。
  • 走行中以外は出来るだけマスクの着用を心掛けてください。
  • エイドステーションでは利用前に手指消毒をしてください。
  • 給水は「マイカップ」にて各自行ってください。
  • 万が一、レース後10日以内に新型コロナウイルスに感染したことが確認された場合は、速やかに大会事務局までご連絡ください。

スタッフ、ボランティアの対応について。
 1.参加者同様に感染症対策を期間中は実施します。
 2.その他必要と思われる対応、対策はつど実施します。

*新型コロナウイルス対策については、感染状況および政府の指針等を鑑み対応を見直す場合があります。

大会ルール

  • 定められたコースを個人またはチームの力で完走した所要時間の少ない選手から順位を決定するタイムレース方式となります。
  • スタート時刻に間に合わなかった者はレースに参加することが出来ません。
  • 関門時間を超えてしまった者はレースを終了し、スタッフの指示に従って下さい。
  • ゼッケンは正しく装着して下さい。
  • 主催者から携行装備の指定があった場合は必ず装備をしてレースに挑んで下さい。
  • ストック等を使用する場合はゴムキャップを付けて下さい。
  • レース中は大会役員の指示に必ず従って下さい。
  • 車道部分は道路交通法に従って下さい。
  • 失格事項および注意事項を十分理解の上、レースに挑んで下さい。

装備

必ず装備して下さい

*必携品の装備チェックは大会当日受付時に行います。なお、必要な装備品を携行していない場合は参加はできません。

  • 熊鈴
  • レインウエア上下(※1)
  • 水(スタート時やエイドステーション出発時に2L以上を推奨)および補給食
  • マイカップ
  • ファーストエイドキット
  • エマージェンシーシート
  • コース図
  • 保険証(コピー不可)
  • エントリー時に登録した番号のスマートフォンまたは携帯電話

レインウェアについて
レインウェアは必ず縫い目がシームテープで防水加工されていているもの。(耐水圧20,000mm・透湿性10,000g/㎡24hrs 程度以上のものが望ましい。)
ウインドブレーカー、ビニールカッパ、ごみ袋等での代用は不可です。
雨が降っていなくても防寒具としての使用もあります。また、疲労時や濡れからくる急速な低体温症防止のために十分な装備をして下さい。
レインウェアの必携は上のみですが、下も携行することを推奨します。

全ての種目ともに事故防止のために雨天の場合は大会判断でレインウェア装備の緊急チェックおよび通過制限を入れることがあります。

ファーストエイドキットについて
特に内容に指定はありませんが

・バンドエイド
・消毒液
・テーピング
・常備薬
・包帯
など、ご自身が必要になりそうなものとなります。
バンドエイドなどの小傷の処理はご自身にて行って下さい。

※被扶養者以外で保険証を持っていない方はあらかじめ大会事務局にお申し出下さい。

失格事項

  • ゴミを投棄したり、指定コース外に立入る等、マナー違反の行為があった者。
  • 大会ルールに違反し、大会役員及びコース誘導員の指示に従わなかった者。
  • 年齢・性別、申込者本人以外が参加する等条件を偽って参加した者。
  • 不正行為を行った者。
  • 受付、スタート時間に間に合わなかった者。
  • 規定の時間内に関門を通過できなかった者及び最終制限時間内にゴールできなかった者。
    (関門の制限時間は関門を出発する時間となりますのでご注意下さい。)
  • 他の参加者、応援者、スタッフなど他者から競技上で不正に有利になる補助行為並びに助力行為を受けた者。
  • 必携装備を持っていなかった者。
  • ナンバーカードを着用しなかった者(ナンバーカードは折り曲げる等の加工をせずに正面に見えるように付ける)。
  • イヤホン等で耳を塞ぎ周囲の音が聞こえない者(補聴器具は除く)。

注意事項

1)自然保護に関すること

  • コース以外への立入りは絶対しないよう注意して下さい。先行者を追い越す時も、登山者とすれ違う時も必ずコース上を通行して下さい。
  • ゴミは絶対に捨てなように各自で持ち帰るようにして下さい。落とし物にも注意をし、他者のゴミが落ちていた場合は拾うよう心掛けて下さい。
  • コース上および周辺エリアの動植物の採取や損傷を与える行為は一切禁止します。
  • コース内でのストック等の使用は制限していませんが、ゴムキャップを付けて使用して下さい。なお、コースコンディションの悪化等によりストックの使用に適さないと判断した時は禁止する場合もあります。また使用の際は周囲の人に注意をして下さい。
  • トイレは各エイドステーション(または携帯トイレ)を利用して下さい。
  • 使用するシューズ(トレイルランニングシューズ、ランニングシューズ、トレッキングブーツほか靴底を有するもの)はよく洗い特に靴底(ソール)の泥、土、砂をよく落とし、外部環境の植物種子の付着のないようにして下さい。大会エリアの植物生態を保護する観点で外来種や病原菌等の持ち込みリスクを減らすことを心がけて下さい。

2)登山(利用)者および関係者への配慮

  • コースとして使用するルートは近隣住民の生活道路であったり一般のハイカー、観光客の利用もあります。不快な思いや危険な思いをさせないよう道は譲り合い、追い越しや行き違う時は積極的に声をかけて狭い場所では無理な追い抜きをせずスピードを落とし歩くよう心掛けて下さい。
  • レースを支えてくれる地元関係者やボランティアの方への感謝の気持ちを忘れないで下さい。

3)安全管理に関すること

  • 体調が思わしくない、トレーニングが不十分など完走できる自信がない場合、出走を辞退して下さい。
  • コース上で倒れていたり、うずくまっていたり身動きできない選手と遭遇した場合は必ず声をかけて体調、症状を確認して下さい。救護が必要な場合は人命を優先し、最寄りのコース係員もしくは大会本部へ連絡して下さい。大会本部の電話番号はゼッケンに明記してあります。
  • 競技が安全に行われるために、大会本部では可能な限りのコース整備と、救助及び医療援助体制を準備しています。選手はトレイルランという自然の中で行われる競技に危険が伴うことを充分に認識し、ケガ、病気、事故などに対して、自己の責任において大会に出場して下さい。
  • 高地のコース上では突風、雨、雷、ガスの発生など気象状況の変化で天候が急変し、低体温症になることが予想されます。事前の準備も入念に行って下さい。
  • 途中何らかの理由でコースを外れた場合は、その同じ地点から再びコースに復帰すること。また、スイーパーの位置より後方に戻ることは安全管理のため禁止とします。スイーパーより大幅に遅れてコースに戻る場合はそこでリタイヤとなります。すみやかにスイーパーまたはスタッフに計測チップを渡して自力で会場までお戻り下さい。
  • 簡易な応急処置は原則行いませんので、各自のファーストエイドキットにて対応して下さい。万が一に備え大会会場及び各エイドステーションにはAEDの配備と看護士またはトレーナーが待機しており、常に大会本部と連絡体制を取っています。
  • 環境や状況により、援助が到着するまでに時間が長くかかる場合があります。
  • 救急搬送により、医師等に処置を受けた選手は、診察結果を大会本部へ連絡して下さい。
  • 救護担当者には、安全のため選手がこれ以上競技続行が不可能と判断した場合には中止させる権限があります。
  • 救護または救助が必要がと判断された場合は、救助隊を呼ぶことがあります。この場合、かかった費用は救護された参加者の負担となります。山岳保険への加入を推奨します。
  • 大会主催者は参加者の事故やケガなどに備えて傷害保険に加入しています。補償の範囲は以下の通りです。
    新型コロナウイルス感染による治療費等は範囲外です。
    死亡・後遺障害:300万円 / 入院(日額):3,000円 / 通院(日額):2,000円

4)リタイア(棄権)について

  • レースをリタイアする場合、コース内での大会車両による搬送は原則行いません。自力で会場またはエイドステーションまで戻ることを想定してレースに臨んで下さい。また体力に自信がもてないときは、無理をせず手前のエイドステーションでリタイアの申告をして下さい。
  • ただし重篤な場合はその限りではありません。
  • 大会車両による搬送の手配に時間がかかることがあります。
  • リタイア以後はレースに復帰することはできません。
  • タクシーなどを呼ぶ場合の費用は自己負担となります。

5)エイドについて

  • エイドステーションでの水分補給にマイカップをご用意下さい。(エイドに紙コップの用意はありません。)
  • 各エイドには救護スタッフが待機しサポートしますが、簡易な応急処置は各自持参のファーストエイドキットにて対応して下さい。

6)コース誘導について

  • コースを示す案内表示(マーキング)と誘導は選手の安全を考慮した上で、最小限にとどめます。コースは必ず自分自身で確認し、コースが分からなくなった時などは、むやみに先に進んだりぜず、冷静に来た道を戻り、あらためて地図やGPSで自身の位置やコースを確認して正しい道を進むようにして下さい。誘導スタッフが配置されている場合は、指示に従うようにして下さい。

7)計測について

  • ゼッケンにプリントしたQRコードをゴール時に読み込む方式で行います。ゼッケンは上半身前面に正しく装着しゴール地点で速やかにスタッフが読み込めるよう、上着などの下にならないように注意して下さい(正しく装着していない場合は記録が取れない場合があります)。

8)その他

  • ゼッケンの再発行には手数料(3,000円)がかかります。
  • 受付は参加者本人以外は出来ません。
  • 制限時間を30分以上超えてもゴール出来ない場合、コースのショートカットや救護車両に乗車していただく場合もあります。

大会中止基準

下記の事由により大会の開催、継続が困難であると判断した場合は、主催者は大会の中止または大会途中の中断をします。

・気象警報発令時
・災害時(地震観測情報、地震注意情報、地震予知情報)等の警戒宣言発令時
・新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言発令時(各都道府県の対策条例を含む)
・降雨、濃霧、崖崩れ、落石など参加者および大会役員の安全を確保できないと判断された場合
・雨などにより大会を開催する事によってトレイルに深刻なダメージを与える可能性がある場合

地震、風水害、降雪、事件、事故、疫病などの天災、人災発生時の開催縮小、中止などの通知方法ついてはその都度主催者が判断し決定します。

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