大会ルールおよび注意事項

新型コロナウイルス感染症対策について

本大会では感染防止を徹底するために、参加者には以下のことを必ずお守りいただきます。
万が一対策を怠った場合は、レース参加をお断りする場合がありますのでご注意下さい。

  • 大会前10日間の健康管理(体調、体温)を行って下さい。
  • 大会前10日間に、接待を伴う飲食店、カラオケ、ライブなどの三密空間に出掛けないで下さい。
  • 大会前10日間において下記の事項に当てはまる場合は参加できません。
  •   1.平熱を超える発熱(37.5℃以上)のある場合。
  •   2.体調不良(咳・咽頭痛などの症状、だるさ(倦怠感)、息苦しさ(呼吸困難)、嗅覚や味覚の異常、体が重く感じる、疲れやすい等)がある場合。
  •   3.新型コロナウイルス感染症と診断された者との濃厚接触のある場合。
  •   4.同居家族や身近な知人に感染が疑われる者がいる場合。
  •   5.政府から入国制限、入国後の観察期間を必要とされている国、地域等への渡航または当該在住者との濃厚接触のある場合。
  •   6.居住地に緊急事態宣言が発令されている場合。
  • 受付時に検温と手指の消毒を行います。発熱のほか上気道症状がある場合は参加できません。
  • 会場内には更衣室、手荷物預りの用意はしますが、使用状況により人数制限をします。出来るだけお車での着替えや手荷物の管理をして下さい。
  • 選手は走行中以外は必ずマスクを着用して下さい。また、スタート直後やエイド、コースが混雑している時など他者との距離をできるだけ2m(最低1m)を取れない場合はマスクを着用して下さい。
  • 近距離での大きな声での会話、応援、ハイタッチやハグなどの行為は行わないで下さい。
  • 応援者や家族なども、常時他者との距離をできるだけ2m(最低1m)を開けて下さい。
  • 会場内にゴミを捨てることはできません。使用済みのマスクやご自身で持参した物品のゴミは各自お持ち帰り下さい。
  • 大会終了後10日間以内に、医療機関において新型コロナ感染症と診断された場合は、主催者に対して速やかに報告して下さい。
  • スタッフ、ボランティアの対応について。
  •   1.事前に感染症予防対策の講習会を実施します。
  •   2.参加者同様に感染症対策を期間中は実施します。
  •   3.当日はマスクのほか、状況に合わせフェイスシールド、手袋などを装着して対応します。
  •   4.その他必要と思われる対応、対策はつど実施します。
  • 高齢者ならびに基礎疾患のある方はウイルスに感染することによって重症化するリスクが高い事を了承の上、十分に注意してご参加下さい。

大会ルール

  • 定められたコースを個人の力で完走した所要時間の少ない選手から順位を決定するタイムレース方式となります。
  • スタート時刻に間に合わなかった者はレースに参加することが出来ません。
  • 関門時間を超えてしまった参加者、競技続行不可能と判断された参加者は競技を終了し、スタッフの指示に従って下さい。
  • ゼッケンは正しく装着して下さい。
  • 主催者から携行装備の指定があった場合は必ず装備をしてレースに挑んで下さい。
  • ストック等を使用する場合はゴムキャップを付けて下さい。
  • レース中は大会役員および誘導スタッフの指示に必ず従って下さい。
  • 失格事項および注意事項を十分理解の上、レースに挑んで下さい。

装備

More Climb↗︎、エキスパート

必携品(必ず装備して下さい)

  • COCOHERI(持ってない方は1日レンタルもあります)
  • 口鼻を覆うマスク
  • 熊鈴
  • レインウエア(上着のみで可)
  • 防寒着(10月の恐羅漢は天候によって大変寒いです)
  • ヘッドライト(登山に適したもの)
  • 水(スタート時やエイドステーション出発時に1L以上を推奨)
  • ファーストエイドキット
  • エマージェンシーシート
  • コース図
  • 保険証(コピー不可)
  • エントリー時に登録した番号のスマートフォンまたは携帯電話

ミドル

必携品(必ず装備して下さい)

  • 口鼻を覆うマスク
  • 熊鈴
  • レインウエア(上着のみで可)
  • 水(スタート時やエイドステーション出発時に1L以上を推奨)
  • ファーストエイドキット
  • コース図
  • 保険証(コピー不可)
  • エントリー時に登録した番号のスマートフォンまたは携帯電話

レインウェアについて
レインウェアは必ず縫い目がシームテープで防水加工されていているもの。(耐水圧20,000mm・透湿性10,000g/㎡24hrs 程度以上のものが望ましい。)
ウインドブレーカー、ビニールカッパ、ごみ袋等での代用は不可です。
雨が降っていなくても防寒具としての使用もあります。また、疲労時や濡れからくる急速な低体温症防止のために十分な装備をしてください。
レインウェアの必携は上のみですが、下も携行することを推奨します。

全ての種目ともに事故防止のために雨天の場合は大会判断でレインウェア装備の緊急チェックおよび通過制限を入れることがあります。

ファーストエイドキットについて
特に内容に指定はありませんが

・バンドエイド
・消毒液
・テーピング
・常備薬
・包帯
など、ご自身が必要になりそうなものとなります。
基本、バンドエイドなどの小傷の処理はご自身にて行ってもらう事になります。

防寒着について
特に規定はありませんが、フリースやインサレーションをお勧めします。

ライトについて
登山・ランニングに 適した十分に光量のあるヘッドライトやハンドライト(新品の電池を入れておくこと)
簡易・緊急用のライト(携帯電話のライト)等は装備と認めませんのでご注意ください。

More Climb↗とExpertの方は全員「二軒小屋エイド」でライトのチェックをします。
スタッフの指示に従って点灯を確認してもらって下さい。
万が一ライトの不携帯、不点灯があった場合は、ここより先に進む事は出来ずリタイアとなりますので、ご注意下さい。

失格事項

  • ゴミを投棄したり、指定コース外に立入る等、マナー違反の行為があった者。
  • 大会ルールに違反し、大会役員及びコース誘導員の指示に従わなかった者。
  • 年齢・性別、申込者本人以外が参加する等条件を偽って参加した者。
  • 不正行為を行った者。
  • 受付、スタート時間に間に合わなかった者。
  • 規定の時間内に関門を通過できなかった者及び最終制限時間内にゴールできなかった者。
    (関門の制限時間は関門を出発する時間となりますのでご注意下さい。)
  • 他の参加者、応援者、スタッフなど他者から競技上で不正に有利になる補助行為並びに助力行為を受けた者。
  • 必携装備を持っていなかった者。
  • ナンバーカードを着用しなかった者(ナンバーカードは折り曲げる等の加工をせずに正面に見えるように付ける)。
  • イヤホン等で耳を塞ぎ周囲の音が聞こえない者(補聴器具は除く)。

注意事項

1)自然保護に関すること

  • コース以外への立入りは絶対しないよう注意して下さい。先行者を追い越す時も、登山者とすれ違う時も必ずコース上を通行して下さい。
  • ゴミは絶対に捨てなように各自で持ち帰るようにして下さい。落とし物にも注意をし、他者のゴミが落ちていた場合は拾うよう心掛けて下さい。
  • コース上および周辺エリアの動植物の採取や損傷を与える行為は一切禁止します。
  • コース内でのストック等の使用は制限していませんが、ゴムキャップを付けて使用して下さい。なお、コースコンディションの悪化等によりストックの使用に適さないと判断した時は禁止する場合もあります。また使用の際は周囲の人に注意をして下さい。
  • トイレは各エイドステーション(または携帯トイレ)を利用して下さい。
  • 使用するシューズ(トレイルランニングシューズ、ランニングシューズ、トレッキングブーツほか靴底を有するもの)はよく洗い特に靴底(ソール)の泥、土、砂をよく落とし、外部環境の植物種子の付着のないようにしてください。大会エリアの植物生態を保護する観点で外来種や病原菌等の持ち込みリスクを減らすことを心がけてください。

2)登山(利用)者および関係者への配慮

  • コースとして使用するルートは近隣住民の生活道路であったり一般のハイカー、観光客の利用もあります。不快な思いや危険な思いをさせないよう道は譲り合い、追い越しや行き違う時は積極的に声をかけて狭い場所では無理な追い抜きをせずスピードを落とし歩くよう心掛けて下さい。
  • レースを支えてくれる地元関係者やボランティアの方への感謝の気持ちを忘れないで下さい。

3)安全管理に関すること

  • 体調が思わしくない、トレーニングが不十分など完走できる自信がない場合、出走を辞退して下さい。
  • コース上で倒れていたり、うずくまっていたり身動きできない選手と遭遇した場合は必ず声をかけて体調、症状を確認して下さい。救護が必要な場合は人命を優先し、最寄りのコース係員もしくは大会本部へ連絡して下さい。大会本部の電話番号はゼッケンに明記してあります。
  • 競技が安全に行われるために、大会本部では可能な限りのコース整備と、救助及び医療援助体制を準備しています。選手はトレイルランという自然の中で行われる競技に危険が伴うことを充分に認識し、ケガ、病気、事故などに対して、自己の責任において大会に出場して下さい。
  • 高地のコース上では突風、雨、雷、ガスの発生など気象状況の変化で天候が急変し、低体温症になることが予想されます。事前の準備も入念に行って下さい。
  • 何らかの理由によりコースを戻る場合、スイーパーの位置より後方に戻ることは安全管理のため禁止とします。どうしても、コースを戻る場合はそこでリタイヤとなります。すみやかにスイーパーにゼッケン(チップ)を渡して自力で会場までお戻り下さい。
  • 簡易な応急処置は原則行いませんので、各自のファーストエイドキットにて対応して下さい。万が一に備え大会会場及び各エイドステーションにはAEDの配備と看護士またはトレーナーが待機しており、常に大会本部と連絡体制を取っています。
  • 環境や状況により、援助が到着するまでに時間が長くかかる場合があります。
  • 救急搬送により、医師等に処置を受けた選手は、診察結果を大会本部へ連絡してください。
  • 救護担当者には、安全のため選手がこれ以上競技続行が不可能と判断した場合には中止させる権限があります。
  • 救護または救助が必要がと判断された場合は、救助隊を呼ぶことがあります。この場合、かかった費用は救護された参加者の負担となります。山岳保険への加入を推奨します。
  • 大会主催者は参加者の事故やケガなどに備えて傷害保険に加入しています。補償の範囲は以下の通りです。
    新型コロナウイルス感染による治療費等は範囲外です。
    死亡・後遺障害:300万円 / 入院(日額):3,000円 / 通院(日額):2,000円

4)リタイア(棄権)について

  • レースをリタイアする場合、コース内での大会車両による搬送は原則行いません。自力で会場またはエイドステーションまで戻ることを想定してレースに臨んでください。また体力に自信がもてないときは、無理をせず手前のエイドステーションでリタイアの申告をしてください。
  • ただし重篤な場合はその限りではありません。
  • 大会車両による搬送の手配に時間がかかることがあります。
  • リタイア以後はレースに復帰することはできません。
  • タクシーなどを呼ぶ場合の費用は自己負担となります。

5)エイドについて

  • エイドステーションでの水分補給は500mlでのペットボトルでの供給となります。
  • 各エイドにはAEDを備え、救護スタッフが待機しサポートしますが、簡易な応急処置は各自持参のファーストエイドキットにて対応して下さい。

6)コース誘導について

  • コース上には誘導看板や誘導テープ(幅10cm程度のFieldsのロゴ入りのテープ)を分岐点や分かりにくい箇所、危険箇所など各ポイントに設置してあります。コースは必ず自分自身で確認し、コースが分からなくなった時などは、むやみに先に進んだりぜず、冷静に来た道を戻り、あらためて看板やテープを確認して正しい道を進むようにして下さい。重要箇所には誘導スタッフを配置していますので、その場合は指示に従うようにして下さい。

7)計測について

  • 計測はゼッケンに付いているチップにて行います。スタート、ゴール時に必ず計測マットの上を通過して下さい。また、コース途中の通過チェックはゼッケンに記載のQRコードにて行いますので必ずスタッフのチェックを受けて下さい。万が一、チェックがされませんと記録が残りませんのでご注意下さい。ゼッケンは必ず正面の見える位置に付けて下さい。
  • ゴールの制限時間はウェーブスタートによる時差を考慮したものとなります。
  • 関門時間はゼッケンのA~の組によって異なります。

8)スタートについて

  • スタートは30秒ごとに10人のウェーブスタートとなります。
  • ゼッケンにA~の組が記載されていますので、スタッフの指示に従ってスタート位置に移動して下さい。
  • 各組内でのスタート順は並んだ順番となります。

9)その他

  • ゼッケンの再発行には手数料(3,000円)がかかります。
  • 受付は参加者本人以外は出来ません。
  • 制限時間を30分以上超えてもゴール出来ない場合、コースのショートカットや救護車両に乗車していただく場合もあります。

大会中止基準

下記の事由により大会の開催、継続が困難であると判断した場合は、主催者は大会の中止または大会途中の中断をします。

・気象警報発令時
・災害時(地震観測情報、地震注意情報、地震予知情報)等の警戒宣言発令時
・新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言発令時(各都道府県の対策条例を含む)
・降雨、濃霧、崖崩れ、落石など参加者および大会役員の安全を確保できないと判断された場合
・雨などにより大会を開催する事によってトレイルに深刻なダメージを与える可能性がある場合

地震、風水害、降雪、事件、事故、疫病などの天災、人災発生時の開催縮小、中止などの通知方法ついてはその都度主催者が判断し決定します。